光陰イヤのごとし
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師走に入って1週間が経過。今年もまた
「1年早ッ→トシ取るのはイヤね」を連発する時節がやって参りました。
もう少ししないと今年を振り返る気持ちの余裕が生まれないけれど
生まれて初めてのイヤな体験をたくさんした1年でしたね。
さて、お知らせをふたつほど。
ひとつめ。
既にTwitterやmixi,Facebookなどでは告知しましたが
今度の日曜(11日)に表参道で久々のライブトークイベント
【FLAT HOUSE meeting】を行います。
これまでは(九州大学旧校舎内でのイベント以外)
中央林間『FLAT HOUSE cafe』そして
狭山の『JOHNSON cafe』と都下南北の
ホームグラウンド的平屋カフェで行って来ましたが
今回は都心のアウェイ開催、少々闘志がみなぎっておりますー
山手線の内側開催は滅多にやりませんので
(別にイヤというわけではなくお声がかからないだけです)
特に前回が遠くて参加が叶わなかったという方は
この機会にぜひご家族ご友人お誘い合わせの上いらしてください。
尚、全員着席での開催となっておりますので
いらっしゃる際は下記までメールでご予約をお願い致します。
ギリギリですが未だご予定のない方はゼヒ。
(現時点であと2〜3席残っているそうです)
info@towndesigncafe.com
会場ではオリジナルグッズのほか、先月末発売の
『木の家に住みたくなったら』も販売致します。
◆場所 『TOWN DESIGN CAFE』
http://www.towndesigncafe.com/
◆日時 12月11日(日)
open 16:30 start 17:00 (20:00終了予定)
◆料金 3000円 軽食+2drink(アルコールは1drink)
トークの内容はもちろん、「cafe」という場所でやるからには
飲食物はやはりキチンとしたものを然るべき量で用意したい
というポリシーのようなものがあります。
だって自分が行くことを考えれば
いくら一等地でやったり雰囲気の良い場所だったりしても
口に入るものがさびしかったら大きくガッカリしますからねえ。
これまでの会場はその辺りはしっかりクリアできた内容だったと
自負していますが、今回は場所柄正直ちょっと心配していました。
が、日常からマジメな内容のランチを提供しており、ありがちな
「cafeメシ」にならぬよういろいろ考えているという報告。
冷凍食品の類いは一切使わず、食材は近隣の個人商店から仕入れているそう。
当日は我が家近所にあるこれまたマジメなパン屋さんの
ゴマと全粒粉のパンを使ってオリジナルサンドウィッチを
お出しする予定ですが、さて皆さんのジャッジはいかに〜
(ご出席の方々、忌憚のないご意見を!)
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ふたつめ。
今出ている『コダテRELIFE+』(扶桑社刊)という
ムックに僕のインタビューが掲載されています。
「随分とプライベートなおハナシをしてますねえ〜」と
先日見えた客人に評されましたが、赤裸々とまではいかないまでも
ある程度はツッコんだ話をしないとインタビューなんてものは面白くない。
会社員時代からバイト時代を経て現在までの話を
手短かながら結構細かく話しています。
とても高い洞察力・解析力をお持ちの女性インタビュワーで、
インタビュー中はとても気分の良い時間でしたが
上がって来たゲラを拝見したら聞き違い勘違いのオンパレード〜♪
仕事そっちのけで半日かけて修正しました。
まぁ音声での伝達とは所詮こんなものです。
同じ文筆業として僕も身に憶えあり、
しばしば書き損じを見落とすことも。
これを機により一層注意しなければと自責致しました。
顔は極力出したくない…という要望は
「インタビュー記事に顔ナシなんてあり得ないでしょ。
なに中学生みたいなこと言ってんの」とすっぱり却下、
しかしセンスの良いカメラマン氏の腕のおかげで
実物以上に良いカンジに写っております。
表紙は我が『FLAT HOUSE cafe』。
この本、狙いと内容はとても良いのですが、
如何せんデザインが…というのが私を含め周囲大方の意見。
長く所有したくなるようなデザインを目指して頂きたいと
愛情を持って叱咤する次第です。
さて皆さんはジャッジはいかに(こっちも)
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Comments
木の家に住みたくなったら,本日届きました。
楽しみです。
facebookやられてたのですか?
昨日から始めましたので探してみます。
アウェイのFLAT HOUSE meeting。
成功を祈っております。
名古屋で開催出来る様、いざぁ!
Posted by: ishiguro | 2011.12.10 02:13 AM
relife+はいつも購読しているので、今回のコダテも買ってみたのですが、以前みたことがある物件が結構あって、少し残念でした。
あと表紙はわたしも気になりました!というか、いつもとあまりにも違うのでびっくり。すでに次の通常版の発刊が待ち遠しくなっています。
Posted by: kushiko | 2011.12.13 01:37 PM
◆ishiguroさん
当meetingは毎度土地柄ごとに調子が異なるも、常に
センスあるオーディエンスの方々にお集まり頂いております。
今回も高品位な方々が静かに盛り上がり静かに散会するという
ジツにスノッブかつヴァイタルな夜会となりました。
名古屋での開催は社交辞令抜きで本当に楽しみにしております。
早期実現を切望する次第です〜
Posted by: arata coolhand | 2011.12.13 08:53 PM
◆kusikoさん
貴重なご意見ありがとうございます〜
当号はどうやら『relife+』戸建てページの総集号だったようですね。
毎号買ってくださっている方にしてみたら確かにガッカリな部分が
多かったかも知れません。編集に変わってお詫び申し上げます。
今回の表紙や中のデザインの多く、写真選択などについて
僕を含め素人玄人を問わず本当に周囲の評判が良くない(苦笑)
内容が良い分、かなり損をしていると思います。
こういった忌憚のないご意見を
ゼヒとも編集部に寄せてやってください。
僕は気付いたことはすぐ副編集長に陳情していますが
大方の意見はきちんと反映させることのできる
リベラルな編集部ではありますので。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by: arata coolhand | 2011.12.16 09:32 AM
こんばんは。
「木の家に住みたくなったら」読みました。
伝えたいメッセージがシンプルでわかりやすく、
なおかつ実用的。
見てて楽しくなるようなイラストももちろん併せて、
作っている人たちの顔が見えるような、
なんだか心があたたかくなる本ですね。
読んでて、純粋に楽しかったです。
ストレスだらけの毎日だからこそ、
あらためて帰る場所の大切さを実感させられました。
いつかは部屋で好きなレコードをかけても
苦情のこない、むしろ隣の家から漏れてくる
レコードの音に癒されるようなゆとりのある近所で、
大好きな家に住みたいものです。
いつ実現するものやら…。
Posted by: chihiro | 2011.12.21 02:36 AM
◆chihiroさん
ご高覧ありがとうございます。
お言葉の通り、物事の善し悪しや生活の何たるかを
常に考えながら生きているメンバーが集まり
丁寧に作った本ではないかと自負しております。
その制作時間が本にパッケージングされ
皆さんがページを開いた時に解放されたのであれば
その空気を吸って頂けたのではないかとも。
よく言われることですが、叶えることが前提の「夢」
ですから、ゼヒ速やかに実現なさってください。
お金はそれほどかけずとも
小さな決断と心意気さえあれば可能ですので。
Posted by: arata coolhand | 2012.01.16 12:21 PM