ジャネの法則をぶっとばせ
新年あけましておめでとうございます。
04年に始めた当ブログも足掛け7年目に突入致しました。今までのんびり不定期更新をある種ポリシーにして来ましたが、今年はちょっと意識を変えて記事のピッチを上げ月2回の定期更新を試みたいと思っています(ツッコミが入りそうですが月2が精一杯です~)
多くの人々が昨年を大変動の一年だったと振り返っていることでしょうが、私も世相を反映するかの如く身上にエポック的「チェンジ」がありました。なかんずく大きかったのがここでも散々書いた転居と出版。昨年の今頃の自分が予想だにしないような現在の自分がいると言うことに、人生というゲームは予測不可能という大原則で進行しているのだということをつくづく思い知らされます。
それにしてもこの両出来事にはジツにアイロニカルな共通性があるんです。
まず、滅多に空かないと言われていた現居であるK氏所有米軍ハウスは、
前住人が不況の煽りを受け退居したらしいということ。
そして本の刊行も大手企業のクライアントからのレギュラー仕事が
大幅激減、そのおかげで手が空いたから取り掛かれたという事実。
どちらも一昨秋のリーマンBros破綻に端を発するこの戦後初の
大恐慌という大津波が来なければ叶わなかったというワケ。
なんとも皮肉な共通点・・・。
それにしても人の生きる時間というものはつくづく「12」に司られているような気がしてなりません。自分史的にもそう。マンションから平屋に移り住んだ98年は12年前で、あの時もやはりひとつのタームが終わって新しい時代に入ったという認識がありました。それからまた干支が一周りした12年後の今年、再びニュータームに突入すべく、新しいことに挑戦しようと目論む自分がいます。
気がつけば新年改まってもう4日目。
花見の季節なんかもうあっという間にやって来るんでしょう。
まったくを持ってすぐ周り来る1年、年をとるにつれ時間経過の加速を感じることを「ジャネの法則」といってキチンと理論があるらしいけれど、それは単調生活に身を委ね新しいことに挑むことを止めたオトナに訪れる老化現象の一種なのではないでしょうか。
やるべきこと・やりたいことは後生大事にとっておかずにさっさと始めること。そうしないともう間に合わない。焦ることとすぐ行動に移すことはまったく別事なのです。
今、ワタクシの脳内をいっぱいにしている新プロジェクト、
詳細が決まり次第お知らせしますのでお楽しみに。
新年早々慌しい書き始まりですが、本年とこれから始まる
クールハンドのNew Eraへのご期待と応援をよろしくお願いいたします。
(クールハンド紳士録【丹下陣太】(下)は次回お送りいたします)
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