なぜか母校の広告を
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この6月、10年ほど前に何度か仕事をしたことのある
S氏から久々の電話を頂戴した。S氏は退社し会社を設立、
独立後も仕事の絡みはなくとも毎年キチンと年賀状だけは
お送り頂いていた律儀な御仁だった。
表参道にあるオフィスに赴くと挨拶もそこそこ本題に。
「和光大学ってガッコウ知ってる?」とS氏。
「知ってるも何も母校ですよ。」
そう返すと普段は冷静な口調を貫くS氏もサスガに感嘆の
声を上げた。なぜならその和光大学の新聞広告制作依頼の
話で、テキストも含めすべて手描きで仕上げられる
イラストレーターを探していたからだ。
それも可能と伝えると「ならば話は早い!」ということに。
イラスト見本を数枚預けると、翌日すんなり採用合格の通達。
なんともひょんな運びで母校の広告を手がけることとなった
というわけなのです。何年やっていてもこの仕事の発生という
ものは本当に予測不可能。
掲出日は10月20日(土)。
読売新聞全15段(1頁全面)オール・フリーハンド仕上げ。
大学入試号の別冊として本紙に折り込まれますので
同紙を取られている方はゼヒ当日朝刊をご注目ください~。
(関西方面版の折込の可否は不明です)
掲出日前のためここでは写真でご勘弁を。
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