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April 2004

2004.04.22

祝!スカパラ結成15周年!

今月24日(土)から5月5日(水)まで池袋パルコで東京スカパラダイスオ−ケストラのデビュ−15周年を記念して催される『スカパラ展』の仕事が昨日アップしました。
僕を含めた15人のクリエイターが彼らの架空のアルバムジャケットを制作するというひとつの企画なのですが、スカパラも結成してそんなに経つんだ〜ということに先ず感無量。当時本格的なスカ/ブルービート・バンドの出現に仲間達がかなり湧き立っていたのを憶えていますが(おっと、80年代半ばにはスカ・フレイムスが現れていましたね!)、僕個人としてもザ・ヘアに在籍していたMODの竹馬の友マーク・マニック・林氏がギタリストとして参加する!ということもあり注目していました。

80年代も終わりを告げ、バンドブームも下火、素人臭さをウリにしたバンドばかりに食傷気味だったシーンに、突如というよりはフワッっと現われたトニックス−ツの野郎ども。それぞれが楽器を斜に構えたひとクセもふたクセもありそうな玄人の香り漂う男どもに「むむ、できるな!」という警戒心とワクワク感を同時に感じたものです(日活マイト・ガイ張りのイカしたルックスにも軽く嫉妬!)。

最初観たステージの印象といえば、バンド中央に立つ故・クリーンヘッド・ギムラ氏の『強烈な存在感』の一言に尽きるかも知れません。ヴォーカルというよりアジテーターorオ−ガナイザ−と言った方がつきづきしいようなそれまで見たことのないポジションにいる彼を中心に、パフォーマンスがぐいぐいと展開されて行くというそれはそれはカッコ良くも摩訶フシギなステージでした。「一体ヤツらは何モノだ!?」がファーストインプレッションでしたね。

その後も深夜の渋谷西武デパート前でゲリラライブをやったり(常にすごい人だかりだった!)九州の旧いキャバレーでライブを行うなどエッポクメイキングな活動を軽いステップでこなす彼らは、先端を行く人々に「スカパラ観た?」を合い言葉にさせたり、90年台初頭の『大演団バンドブーム』の火付け役になったりと正にストリートが輩出した時代の寵児でした。

それまで一部のコアなファンしか聴かなかったスカ/ブルービートを一般の人々に食べ易く調理して見せたという功績はもとより、サブカルチャー/ウラ通り的文化が初めて具現化し世間をかき回してる!という小気味良さにこの上ない快感を憶えたことを記憶しています。

その後今日に到るまでメンバーの他界を2回も経験したり、スランプやら何やら紆余曲折いろいろなことがあったと思いますが、今回改めて彼らの欧州ツアーの写真集を見るにつけ、相変わらずカッコイイ男どもだなあと実感しました。オリジナルメンバーは特にイイ顔つきになっている。マイト・ガイたちが荒波にもまれ更に経験を積み百戦錬磨のタフ・ガイに成長した、といったところでしょうか。
80年代僕らが共通して抱いていた世の中に対するあのやるせない気持ちと反骨精神を握りしめながら、これからもつっ走れ、永遠のルード・ボーイズ!

skapara1.jpg

(尚、同展は池袋パルコの後、11月まで全国のパルコ数店を巡回する予定です。詳細はパルコHPまで。)

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2004.04.18

落札!ゆるキャラ

e-bayで落札した英国モーターオイル会社『BP=British Petroleum Company 』の企業キャラクタードールです。これはある日偶発的に見つけ一目惚れしたモノなのですが、今まで見たことのない珍品でした。この辺りに詳しい友人も「そんなのあるの!?」とのコメントでしたし専門書にも未掲載。出品者は1960年代製と言っていましたが定かではありません。でも僕もこの「いったい誰れやねん」的独特のゆるキャラっぷりには60年代以前のニオイを感じますね(ってこの判別基準我れながらイイなあ〜)信じられないかも知れませんがかなり競り合いました。$53で獲得!

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「ちげーよ!」

たまにはこんなことについても書こうと思いますが、今日は日常の話しコトバについて少し。
以前よくTVなどで「日本語が乱れている」と憂慮する学識者の談話を耳にしましたが、最近では少し変って来ましたね。「言葉とは生き物なのだから文法を外れたものでも多数の人々が活き活きと使っているならば認めるべき」というおおらかな見識が増えたように思います。ひと昔よく論議された「見られる」を「見れる」、「食べられる」を「食べれる」と言ってしまういわゆる「ら」抜きコトバを既に社会認知されたひとつの新しい使い方と解釈して取り上げている辞典もあるようです。

確かにコトバに限らず文化は重たいものを脱ぎ捨て短小軽薄化することで進化する側面があると思います。話しのリズムを重視すれば削ってしまったり作り変えてしまったりする方がより心に響いたりすることもありますからね。しかし一方外食産業など接客業の世界ではコトバ使いを正すという現象が起きているようです。「メニューの方をお下げします」の「の方」は使わない、「一万円からのお預かり」の「から」は使わない、「お預かり」は「頂く」、「〜でよろしかったでしょうか?」を「〜でよろしいでしょうか?」に統一するなどです。

外食した際、「お茶をください」と店員に催促すると「お茶で?」と聞き返されることがありますが、この場合は「お茶を所望なさっているのですね?」の省略なのでしょうから「お茶を?」が正しいのではないかと思います。お茶をくれと言っているのに「お茶でよろしいですか?」と聞き返すのはクドいですからねえ。でもこういう使い方をする店員はかなり多いと思います。このクドさ、例えば「やらさせて頂きます」「頑張らさせて頂きます」のような言い回しを「へりくだり」と勘違いしている風潮があるように思うんです(しかしながら僕も時々使っていますね(笑)。それは客側にも言えることで、店で品物を選ぶ時に使う「ソレ見せてもらっていいですか?」も本当は「ソレ見せてもらえますか」で充分なんじゃないでしょうか。

最近10代のコたちが(関東だけ?)「違うよ!」を「ちげーよ!」とイキオイよく言い放つのをよく聞きます。面白いとは思うんですが、文法的には間違えています。母音が「え」ではなく「あ」で終わるので「ちがわい」「ちがわあ」でしょう。どうしても「よ」で終わらせたいなら「ちがわあよ」となる。でもそれでは何か場の空気やリズムにそぐわないので母音の選択についてなどないざりにされ、言い易さを重視して良しとしている。そんなこと考えながらしゃべること自体が「ちげー」ことなんでしょうが、そこで敢えて「これっておかしくね?」と一時遮断してみるセンスが大切じゃないですかね。

新しいコトバ・使い方は恐らく小さな集団のローカル・ルールから出現するものなのでしょう。それがじわじわと広まり、ある日マスコミなどに扱われることで一気に全国区へ認知されるワケです。

僕はキチンと納得させてくれる熟考されたコトバならば例えギャル語であっても、少々文法的に合っていなくとも、新しい価値観をくれるひとつの解釈として大歓迎します。しかし、少数の人たちの間で使われるなれ合い的な行き当たりばったり思いつき語がノー・チェックでだだらだらと全国区に拡散することに対して「活き活きとした新しい日本語」と無条件認知してしまうことに僕は待ったをかけたい。なぜなら使う側の「みんなが問題なく話しているんだから細かいこと言うな」的な空気に「多数の間違いは間違いではない」という『村社会のニオイ』を感じてしまうからです。そういうことならfuck off!ですね。

些細なことかも知れませんが使う個人個人のレベルとセンスが問われるお話です。


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2004.04.15

『SIX』!

最近のお気に入りが『SIX』というガールス・ガレージバンドです。映画『Kill Bill』にも出演した我が国の誇るガールス・スリーピース・トラッシュバンド『The 5.6.7.8'S』が蒔いた種の収穫期に入ったかのごとく、ここのところのガレージ・シーンは女のコ(女性というよりこの呼び方が相応しい!)のバンドが急増中なんだけど(スバラシイ!)なかんずくこの『SIX』はちょっと別格。ベース+ヴォーカルとギターのフロント二人のエクストリームなマッシュルームヘア(単なるマッシュではなく、裾部を斜めにカットする60’Sのスタイルを踏襲したマッシュ!)にエナメルのブーツという出立ちから醸す雰囲気はは60’Sのそれだけど、サウンドは70年代のパンク・ニューウエイヴをも抱き込んでいたりと飽きさせません。演奏もイキオイだけに頼り勝ちなガレ−ジ系においてめずらしくクールなセッションを見せるし、ヴォ−カルの声質もネコ科系/独特の歌い回しは確信犯的。コスチュームもAラインワンピースに留まらず、時にチャイナドレスで揃えるなどなかなかニクいオプションを披露。振り返ってバスドラに脚をのっけたりするステージパフォーマンスも「良くわかってる〜!」といったカンジ。以前触れたライブパーティを次回催す際は彼女らにも出演願う予定。その時はここでも告知しますのでゼヒご覧ください〜!


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2004.04.14

落札!

先日e-bayで落札した『Douglas Oil Company』のadvertising character doll=企業キャラクター人形『Freddy Fast』です。1970年代製でアメリカン・ビンテージ・トイのお店だと18,000円〜くらいの値がつけられているモノですが、僕は$52で落札。送料+手数料などを入れて$70強と半分以下の値段で手に入れました。にしてもやはりアメリカの企業キャラはデフォルメがうまいですよね〜アニメなら我が国も世界トップレベルかも知れませんが、この手のキャラのデザインはやっぱりかないませんね。

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