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March 2004

2004.03.30

やっぱりpartyはダイナーで!

先週末は渋谷のアメリカンダイナー『DEMODE QUEEN』のパーティに行って来ました。
この日は2バンドのライブとDJがその間まわすというよくあるスタイルだったのですが、前日のパーティがことのほかツマラなかったので今夜はリベンジ!という気持ちで友人3人と向いました。ここに集まる人々は出演者もオーディエンスもライブハウスのせせこましさにうんざりした50〜60’SのR&R/R&Bフリークたち。パンク・ガレージ系ROCKのファンも相まって100人以上が入っていましたね。アメリカ中古家具屋直営なので内装の雰囲気も良く、ソファやテーブルがしっかりあってカンファタブル。また、キチンと飲食できるのもライブハウスと大きく違うところ。それより何よりみんなが同じ時代のサウンド、ファッション、空気が好きで集まってる、という状況が嬉しい!ハタチそこそこの女のコがあんなマニアックなクレイジー・サウンドに身体を揺らしていること自体驚異!気が付けば朝、大好きな音楽さえあればいつまでもハイでいられることを再認識した春の一夜でした。やっぱりライブハウスよりパブやダイナーでパーティ!

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2004.03.19

party party

先日、目黒通り沿いの『CLASKA』で催された某アパレルメーカーの主催パ−ティに行って来ました。
ここは古いシティホテルをリノベーションし再生させたホテルなのですがこういったイベントによく使われている所。22時過ぎ。モデル風女性を連れたそれらしい業界人や何をナリワイとしてるのかわからんガイジンたちがワラワラと集まり出す。人ごみギライな僕にはちょっと居心地の悪い空気になって来たので、この日招待してくれた友人、ヌ−ドダンサーのcaballettaのショーを観終えたらとっとと退散、と思っていたのだけれどそれもなかなか始まらない。どこへ行ってもお目にかかる職業DJと4ツ打ちのリズムにはもう食傷気味〜。

そういえばアメリカの元祖サブカル漫画家ロバート・クラムがハリウッドのパーティに招待された時、上昇指向のカタマリのような人々に囲まれ嗚咽が上がったと書いていたのを思い出した…大好きな作家にこんなところでシンパシーを憶えるなんて。

partyは大好きで僕自身も時々企画するんだけど、今回ハッキリしたことはどんなにたくさんの酒やキレイな女性が居ても、好きでもない音楽が大音響で垂れ流されている場所には一秒たりとも居られない!ということでした…

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2004.03.11

e-bay

ネットオークションサイト『e-bay』をよく利用しています。元々これは食玩の元祖『PEZ』のアメリカンコレクターたちがトレ−ド用に立ち上げたサイトで、それが世界20数カ国にビッダーを持つ世界最大のオークションサイトに成長したもの。ネットオークションがお好きな方ならe-bayが先駆けであることはご存じの方も多いはず。今までここでインテリア、玩具、ギター、雑誌などいろいろなモノを落札して来ましたがいずれも日本で買うと高価な古いモノ、1950〜60年代に作られたヴィンテージが主で、これらは『コレクティブルス』と総称されています。今後世界のビッダーたちから勝ち取って来たコレクティブルスを少しづつ紹介して行きますのでお楽しみに!

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2004.03.06

more about dance.

『モンキー』を踊る時、手の甲を自分側に返して額のあたりに持って行き、一拍おくと今度は『ジャーク』というダンスになります。どちらも腰を少し落として踊るのがポイントです。。60年代にはさまざまなスタイルのダンスが生まれていますが、アヒルのマネをした『ダック・テイル』など動物を模したもののほか、『クロール』や『ライドホース』『サーフィン』といったスポーツからインスパイアされたものもあります。1980年の映画『The Blues Brothers』の中でRey Charlesの曲に合わせて大勢の通行人が道端でこれらのダンスを一通り踊るというシーンがありますので興味のある方はゼヒ。60年代って音楽もダンスもウイット溢れる楽しい時代だった〜!

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2004.03.03

Do The Monkey!

2004年の今年は申年ですが、ダンスには『モンキー』というスタイルがあります。両手を軽く握り前に突き出しリズムに合わせて互い違いに上下させるお馴染みのダンスですが、僕が衝撃を受けたのは10代の頃観たアメリカの音楽番組『Sindig!』のビデオに出ていたSmorky Robinson & The Miraclesの映像。RobinsonのバックでThe Miraclesの3人がモンキーを踊りながら(見ざる言わざる聞かざるをあてぶり!)ネクタイを外し、上着を脱ぎ踊り狂うという何ともクレイジーな映像でした。当時黒人ミュージシャンたちのR&RやR&Bは、白人の大人達が眉をひそめる反規範的な音楽だったということはこんなところからも伺い知れますが、その奔放なパフォーマンスはお上品な他の番組に飽き足りない当時の若者・子供達の好奇心を強く駆り立てたことでしょう。にしてもこの時代のダンスってマジにhip!

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Let Him Run Wild.

タイトルについて少しお話しておきましょう。
お気付きの方も多いかと思いますがThe Beach Boysの曲名から拝借しています。1965年にリリースされたアルバム『Summer Days(And Summer Nights!)』のB面2曲目(ビニ−ル盤の場合)に入っているドリーミーなチューンがそれです。訳すと「彼のやりたいようにさせておやりよ」というような意。ん〜何という優しいタイトル。(僕も陰で言われてるんだろうか…)

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start!

今まで限られた方々だけに無差別配信して来た(しかもFAXで!)気まぐれ内弁慶エッセイがいよいよ不特定多数の皆さまのお目に触れる運びとなりました。夏の炎天下、子供にひっくり返され白日にさらされてしまった石の下のアリのような「内々でうまくやってるんだから放っといて」的な気持ちは払拭しつつ軽くぶっ飛ばそうかと存じます(軽くね)。イラストあり、写真あり、泪も笑いも何でもアリのアルティメットで無責任な60分!にしようと思いますが果たしてどの位の方々が見に来てくださるモノか…FUNと気体でいっぱいです。

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